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生卵・半熟卵は何歳から食べられる?厚生労働省や農林水産省のアレルギーや食中毒の注意点まとめ

子どもが小さいうちは離乳食や幼児食に気を使いますよね

アレルギーが心配なので『卵』には特に気を付けたいところです
でも卵は栄養豊富だし半熟の美味しい目玉焼き食べさせてあげたい!

「生卵や半熟卵は何歳から大丈夫?」
「アイスやカルボナーラはいつから食べられる?」
「厚生労働省の発表は?」
「サルモネラ菌が心配」
「アレルギー反応が心配」

など、気になるところをまとめました!
安心して色々な食事を楽しめるようにちゃんと知識をつけましょう♪

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生卵や半熟卵は何歳から?

生卵や半熟卵を子供に食べさせるのは 3歳から が目安となります!

厚生労働省や農林水産省の発表では『2歳以下の乳幼児には生卵は避ける』よう記載があります
2歳以下ということは3歳からですね

乳幼児は免疫機能や消化機能が未発達のため3歳からとなっていますが、3歳なら絶対に大丈夫なわけではありません!
3歳で免疫機能が安定しますが、内臓機能が完成するのが7~8才前後といわれていますので、まだ完全ではないため注意が必要です

アレルギー反応や食中毒に注意しながら始めてみてください

生卵使用の食べ物
  • 卵かけごはん
  • すき焼き
  • アイスクリーム
  • カルボナーラ
  • 温玉うどん
  • マヨネーズ

ちなみに火を通した卵は、まずは黄身だけを生後5~6か月頃から始めます
少しずつ様子を見て大丈夫なら全卵を生後7~8ヶ月頃から
と厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」にて指標が出ています

生卵はリスクもあるし、急ぐ必要はないと思います♪

でも私はなにより、

私が食べているものを欲しがった時にあげたかったので、

(温玉ぶっかけうどんや半熟卵の目玉焼き)

3歳過ぎた頃、早めに始めました!

生卵のアレルギーや食中毒のリスク

食物アレルギーのうち乳幼児のアレルギー発症の第1位は卵となっています
卵のアレルゲンは卵白にあります

アレルギーの症状は口周りから首のじんましんや赤みが主なものとなり、症状が重いと咳や呼吸困難になることもあります

発症は食後数分から数時間と個人差が大きいです

また、加熱した卵でアレルギー症状が出なくても生食で出る可能性がありますので注意が必要です!
アレルギーは個人差がありその日の体調でも異なります

卵の食中毒はサルモネラ菌によるものです

食後6時間から48時間嘔吐や下痢、腹痛、発熱の症状が出ます
特に高熱が出るのが特徴なので、アレルギーとの見分けにしてください

 

アレルギー食中毒
症状 じんましんや赤み、咳  嘔吐や下痢、発熱 
 発症時間 数分~数時間6時間~48時間

私も卵アレルギーが怖くてなかなか踏み出せなかったのですが、

卵アレルギーを発症しても

『小学生になる頃には8割くらいの子が治る』

と聞いてちょっとだけ気が楽になりました!

生卵を食べる際の注意点

卵はアレルギーリスクの高い食材ですが様々な料理に使われている栄養豊富で重要な食材です!
十分注意をしながらちゃんと始めましょう

生卵を食べる際の注意点
  • 様子を見て少量ずつ
      心配であれば卵黄から始めるといいと思います
  • すぐに病院にいける時間に
      なにかあった時のためにすぐに病院に行ける『平日昼前』がおすすめです
  • 体調の良い日に
      アレルギーや食中毒は体調にも左右されます
  • 新鮮な卵を
      新鮮な卵は白身が盛り上がっていて白濁していて黄身にはりがあります
  • 卵は冷蔵庫保管
      生卵は温度や湿度の変化に弱いため、買ってきたらすぐに冷蔵庫へ!
  • 卵の殻を洗ってから
      食中毒の原因のサルモネラ菌は主に卵の殻についています
      スーパーで売られているのは洗浄・殺菌済みで安心ですが、
      心配な方は念のため洗ってから割ってくださいね

まとめ

離乳食や幼児食って気を付けなければいけないことが多くて大変ですよね

ちょっと疲れちゃって「大丈夫!あげちゃえ!」って思いたくなっちゃいますがとっても危険です!

ちゃんと段階をふんで気を付けて進んでいけば、
大丈夫な食材も増えて作れるメニューも増えて、気苦労はすこーし減ります!

リスクを把握して、注意しながら安全に楽しく食事しましょう♪

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