寒くなってくると暖房器具が必需品ですが、留守中のペットの寒さ対策や認知症の高齢者、赤ちゃんや小さな子どもには火事の心配がない安全な暖房器具が必要です!
「火事にならない暖房器具って?」
「エアコン以外だと何がいいの?」
「セラミックファンヒーターっていいの?」
「オイルヒーターがいいって聞くけど……」
「コスパがいいのは?」
など、一番安全な暖房器具を探せるようにまとめました!
お部屋を暖めて火事の心配がない暖房器具
お部屋全体を暖めてくれるタイプの暖房器具を4種類紹介します!

1番安全なのはやっぱりエアコンです!
エアコンと併用することで電気代が抑えられたり
お部屋を効率的に暖めたりすることができますよー♪
それに夏には冷房として使えます!
エアコン
エアコンはご存知の通り、温風で部屋を暖める暖房器具です
- 高温になる部分がない
- 手が届かないので火事だけでなくやけどの心配もない
- 倒れる心配がない
- 部屋全体をすぐに暖めることができる
- 冷風も出るため夏にも使える
- 温風が出るので空気が乾燥しやすい
- 床など足元は温まりにくい
- 部屋が冷えている時の初動に電気代が高くなる
電気代の1時間当たりの目安 : 平均約13円
(初動は一気に消費電力を使うため約40円程度と高めですが、温度が上がれば約3円とグッと安くなります)



オイルヒーター
オイルヒーターは本体に入っているオイルが電気で温められる仕組みです
- 表面温度がそんなに高くない
- 倒れたら電源が切れる機能やチャイルドロックなど安全装置がついているものが多い
- 風が出ないので空気が乾燥しにくい
- 部屋が暖まるまで時間がかかる
- 電気代が高め
電気代の1時間当たりの目安 : 約16円~40円 (温度設定によって上下します)
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セラミックヒーター
セラミックファンヒーターは温風で部屋を暖める暖房器具です
- 表面温度がそんなに高くない
- 倒れたら電源が切れる機能やチャイルドロックなど安全装置がついているものが多い
- 人感センサーがあるものも
- 温風がでるので空気が乾燥しやすい
電気代の1時間当たりの目安 : 約30~34円
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パネルヒーター
パネルヒーターはパネルに覆われた電熱線が電気で温められる仕組みです
- 表面温度は40℃前後と高くない
- 風が出ないので空気が乾燥しにくい
- じんわりと空間を暖める
- 広い部屋全体を暖めるほどのパワーはない(併用がおすすめ)
電気代の1時間当たりの目安 : 約10~32円
局所的に温めて火事の心配がない暖房器具
お部屋全体ではなく足元など局所的に暖めてくれる暖房器具を3種類紹介します!

エアコンで室内を暖めて
足元や人の近くを温めるのに併用するのがおすすめです!
こたつやホットカーペットはついているかが分かりづらいので
電源の消し忘れに注意してくださいね
小型パネルヒーター
小型パネルヒーターはパネルに覆われた電熱線が電気で温められる仕組みです
足元や脱衣所など狭い範囲を暖めるのに最適です
- 表面温度は40℃前後と高くない
- 風が出ないので空気が乾燥しにくい
- 近くしか暖かくないのでお部屋全体を暖めるのには向いていない
電気代の1時間当たりの目安 : 約4~8円
こたつ
ご存知、こたつはヒーターのついたテーブルに布団をかけて、布団の中が温かくなる仕組みです
- 自動温度調節がついている
- ヒーター部分も表面温度は高くない
- 温かいのはこたつ布団の中だけ
電気代の1時間当たりの目安 : 約8円

ホットカーペット
ホットカーペットはカーペットの内側に内蔵されている電線を温める仕組みです
- 直接肌にふれるものなので表面温度は高くない
- 温かいのはふれている部分だけ
- 長時間同じ場所を当て続けることによる低温やけどに注意
電気代の1時間当たりの目安 : 約6~11円
暖房器具を使う際の注意点

火事の心配がない暖房器具も使い方によっては危険が伴います
下記に注意して安全に使用してくださいね
ヒータータイプを使用するなら、チャイルドロックや安全転倒スイッチ、自動停止機能などの安全装置がついた暖房器具がおすすめです
まとめ
1番安全なのはエアコンです
エアコンは室内全体を暖めますが足元は温まりにくいので、火事の心配がない暖房器具を併用するのがおすすめです♪
『火事の心配がない暖房器具』ですが、絶対に火事にならないわけではありません!
使い方によっては注意が必要です!
正しい使い方で安全に快適に過ごしてくださいね♪